安城市・三河安城の歯医者です。患者さまとのコミュニケーションを大切にし、お一人お一人が安心・満足できる診療を心がけています。【駐車場14台完備】
診療時間(休診 水・日・祝)
9:30-13:00/15:00-19:30 (土曜は18:00まで)
※祝日のある週の水曜は18:00まで診療
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Periodontal treatment
当院では、歯周病治療に力を入れて取り組んでいます。
保険内での丁寧で確実な歯石除去治療や、担当歯科衛生士による歯磨きや生活習慣のアドバイスなどを中心に行っています。
歯周病とは、歯垢(プラーク)の中の細菌が繁殖し、歯肉に炎症を引き起こし、やがて歯を支えている骨を溶かしていく病気のことで、結果的に歯を失う原因となります。
歯垢(プラーク)は取り除かなければ硬くなり、歯石と言われる物質に変化して、歯の表面に強固に付着します。これは、ブラッシングだけでは取り除くことができません。
歯周病は自覚症状が無いまま進行していることが多く、痛みや歯のぐらつきなどの症状が出てきた時には、かなり進んでいることが多いのが特徴です。
下記の症状がある方は、一度検査を受けることをおすすめします。
朝起きたとき、口の中がネバネバする。
ブラッシング時に出血する。
口臭が気になる。
歯肉がむずがゆい、痛い。
歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっています。)
かたい物が噛みにくい。
歯が長くなったような気がする。
前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食べ物が挟まる。
当院院長は歯周病治療に20年以上の経験があり、特に力を入れて取り組んでいます。
基本的には、保険内診療であるスケーリングやSRP(スケーリング・ルートプレーニング)、長期的なメインテナンス(定期検診)を中心に行っています。
スケーリングやSRPとは、歯周病の原因となる歯石や歯垢を除去していく治療です。細長い歯科専門の器具(スケーラーなど)を使い、歯根の部分に隠れている細かな歯石や歯垢まで取り除いていきます。処置は歯茎の中に器具を入れて行いますが、通常は麻酔なく行えます。
歯周病は生活習慣病でもあるため、日常的な歯のメインテナンスが非常に大切です。そのため、当院では歯磨きや生活習慣のアドバイスにも力を入れています。
担当歯科衛生士制を導入し、患者さまお一人お一人に合わせた治療と生活指導をアドバイス。歯科衛生士の有資格者が、生活リズムや食生活についてしっかりお伺いして、丁寧に指導していきます。
担当制ですので、患者さまとの信頼関係や安心感を第一に進めていくことが可能です。もちろん相性などもございますので、患者さまのご要望に沿って担当の変更なども臨機応変に対応しています。
担当歯科衛生士が全力でサポートしますので、正しいメインテナンスを習慣づけ、歯周病を予防・再発防止していきましょう!
歯周病は口の中だけの問題ではなく、最近では全身の病気にも影響することが確認されています。
狭心症、心筋梗塞
動脈硬化により、心筋に血液を送る血管が狭くなったりふさがってしまい、心筋に血液供給がなくなり死に至ることもある病気です。
動脈硬化は、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の因子として歯周病原因菌などの細菌感染がクローズアップされてきました。
歯周病原因菌などの刺激により、動脈硬化を誘導する物質が出て、血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)ができ血液の通り道は細くなります。
プラークが剥がれて血の塊ができると、その場で血管が詰まったり血管の細いところで詰まります。
脳梗塞
脳の血管のプラークが詰まったり、頸動脈や心臓から血の塊やプラークが飛んできて、脳血管が詰まる病気です。歯周病の人は、そうでない人の2.8倍脳梗塞になりやすいと言われています。
血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は、動脈疾患予防のためにも、歯周病の予防や治療はより重要となります。
歯周病は、以前から糖尿病の合併症の一つと言われてきました。
糖尿病の人はそうでない人に比べて、歯肉炎や歯周病にかかっている人が多いという疫学調査が複数報告されています。
さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきたのです。
歯周病治療で糖尿病も改善することもわかってきています。
お口の中で歯周病菌が増えると、免疫のバランスが崩れて、免疫細胞から血中に「サイトカイン」が出ます。サイトカインが過剰に出ると、炎症が起こり、歯肉や歯骨を壊す酵素が出ます。
サイトカインを過剰に出さないようにすることが大切ですが、そのためには、お口の中を定期的に綺麗にお掃除して、細菌の数を減らしていくことが大切です。
妊婦さんにとって、血中のサイトカイン濃度の高まりは、子宮筋を収縮させる”合図”です。
歯周病の妊婦さんは、正期産以前(妊娠37週未満)に血中のサイトカイン濃度が高まってしまうと、子宮筋が収縮して、切迫早産や低体重児出産になる恐れがあります。
正常妊娠・正期産群と切迫早産状態群を比較したところ、切迫早産状態群の妊婦さんの方が、歯周病菌数は約4.5倍、血中サイトカイン量は約14倍多かったのです。
妊娠期間の長さと、歯茎の状態やサイトカイン濃度との間には、明らかな相関関係があることがわかっています。
当院では、安城市の無料の妊婦歯科健診を受診していただけますので、ご予約の上、受診券と母子手帳をお持ちください。
生まれてくる元気な赤ちゃんのために、確実な歯周病予防を行いましょう。
要介護の高齢者などは、誤って唾液を気管に入れてしまうことが少なくありません。細菌が多く含まれていると、誤嚥性肺炎を起こすことがあります。
特に、脳血管障害の見られる高齢者に多く見られます。
誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは、歯周病菌であると言われており、誤嚥性肺炎の予防には歯周病のコントロールが重要になります。
喫煙者は、歯周病にかかりやすく、ひどくなりやすい上に、治療しても治りにくいことがわかっています。
また、タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が見た目上抑えられ、患者さん自身が歯周病に気付きにくくもなります。
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなるということですが、禁煙することで、歯周病のかかりやすさは4割も減ります。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専門の器具を使って取り除きます。
効率の良い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
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